
来てくれてありがとう!
僕はこのこころのおうちを作った
うつ病の当事者の「のん」です。
精神疾患や精神科などに通院されている方の多くが、
こんな悩みを抱えていると思います。
- 働くのが難しくなった
- 生活費が不安
- 将来どうしたらいいか分からない



僕はうつ病が重かった頃はお風呂すら入ることができませんでした。
「当たり前のこと」が当たり前にできないのが精神疾患の怖いところですよね、、、、
ですが実は日本には
精神疾患の方が利用できる制度や支援
がいくつもあります。
- お金の支援(障害年金・傷病手当などなど)
- 働くための支援(就労移行支援・リワーク支援・自立訓練などなど)
- 治療・生活の支援(自立支援医療・障害者手帳などなど)
などなど、多くの支援制度が存在しているのですが
「そんな制度があることを知らなかった、、、」
という状態のまま、
苦しい状況を一人で抱えてしまっているかたがとっても多いです。



僕はうつ病が重かった当時、今回紹介する制度のほとんどを知りませんでした。
名前すら聞いたことないのもたくさんありました。



でも同じような人ってたくさんいると思うんですよね。
役所の障害福祉課とかいけば知れたのかも知れないけど、
そもそもうつ病が重い時は外にすら出れなかったし、役所にいって制度を知りに行こうなんて思いもしなかったし、、、
知らない精神疾患の方が多いのは当然な気もしてしまいます。
情報収集する元気すら無くなってしまうくらい
精神疾患は苦しいものですからね。
そこでこの記事では、
精神疾患の方に知って欲しい制度を10個紹介していきます。
もちろん今回紹介すること以外にも、各自治体によって様々な制度が存在しています。
ですが、今回は「これだけは知っておいて損はない!」というものだけをまとめましたので、
全体像を知るという意味でも、精神疾患や通院中の方、全員に読んで欲しいなって記事になってるつもりです。
一度に全部読み切る必要は全くありません。
ぜひ、少しずつゆっくり読んでいただけたら幸いです。



僕が当時、外にすら出れなかったからこそ、寝たきりの状態でも制度を知ることができたらいいなという思いで「こころのおうち」を作りました。
ぜひご無理なさらず、
「こんな制度あるんだ!」って頭の片隅に入れておいていただけたら嬉しいです。



「ひとりじゃないんだよ。」って
気持ちが伝わったら嬉しいです。
① 治療・生活の支援
精神疾患になると、
まず大切なのは体調や生活を整えることです。
最初に治療や日常生活をサポートする制度を紹介していきます。
自立支援医療(自立支援)
自立支援医療は、
精神科の通院費が安くなる制度です。



精神科などに通院してる方のはまず知って欲しい制度です!
通常は3割負担だった医療費が
自立支援医療を使うと1割負担になります。
この制度は長く通院する方にとって
大きな負担軽減になります。



障害者手帳や障害年金と違って通院して一定期間経たないと受けられないというわけではなく、「通院を継続する必要がある」とお医者さんが判断すれば受けられる可能性があります!
「自立支援があるって聞いたんですけど、自分も使えますか?」と言った感じでまずは受けられるのか聞いてみましょう。(意外とお医者さんから教えてもらえなかったって方多いです!)
病院から診断書などもらったら、お住まいの自治体の役所などで手続きをすれば受けることができます。(基本的には「障害福祉課」があればそこでできます。)
精神障害者保健福祉手帳
よく「障害者手帳」と呼ばれることが多いです。
基本的には精神科に6ヶ月通院していて、お医者さんの許可が必要な制度です。
精神障害者保健福祉手帳は、
精神障害があることを公的に証明する手帳で、
取得すると
- 税金控除
- 公共料金割引
- 交通割引
などの支援を受けられることがあります。



僕はよくディズニーランドに行くことがあるんだけど、そういったテーマパークとか、あと映画館とかによく「障害者割引」で安く入れたりするよね。それはこの障害者手帳を持ってる方が対象だったりします!
支援の内容は自治体によっても等級によっても変わるので、お住まいの自治体のHPなどで調べてみるのもいいと思います。



よく障害者手帳のデメリットを聞かれることがありますが、これといって大きなデメリットというのは無いと個人的には思います。
取得したからといって誰かに言わないといけないという義務もないですし、取得した瞬間に職場に通知がいくみたいな話も僕は聞いたことないです。
自分が障害者手帳を受け取ることができるのかを聞いてみましょう。許可が出れば診断書を書いてくれます。
診断書をもとに種類を提出すると、障害者手帳を作ることができます。自治体にもよりますが大体できるまで2〜3ヶ月かかる印象です。
精神科訪問看護
精神科訪問看護は、
看護師が自宅に訪問してサポートしてくれるサービスです。
例えば
- 体調管理
- 服薬確認
- 生活相談
などを受けることができます。
通院が難しい方や
生活リズムを整えたい方にも利用されています。



何がいいって先ほど紹介した「自立支援医療」が使えることなんだよね。これ知らない人たくさんいると思います。
1割負担負だから、大きな負担なく利用できるので僕はすごいおすすめです。
精神科の訪問看護に興味がある方へ。
精神科訪問看護に興味はあるけれど、
「どこの訪問看護を利用すればいいのか分からない、、、」
「いきなり事業所に連絡するのは少し不安で、なかなか一歩踏み出せない、、、」
というお声をよくいただきます。
そこで、こころのおうちでは
実際にお話をしたり、やり取りを重ねる中で、
安心してご相談いただけると感じた精神科訪問看護事業所の方に掲載をお願いしています。
また、
「いきなり事業所に連絡するのは少しハードルが高い…」
という方のために、
ご希望があれば、こころのおうちが最初の連絡のサポートも行っています。
もちろん、実際に利用するかどうかは
ご本人のご判断になりますので、
まずは「話だけ聞いてみたい」という形でも大丈夫です。
② お金の支援
精神疾患によって働くことや生活が難しくなった場合、
生活を支えるための制度があるのでいくつか紹介していきます。
障害年金
障害年金は、
病気や障害によって生活や仕事に制限がある方に支給される年金です。
うつ病や双極性障害などの精神疾患でも、
一定の条件を満たすと受給できる可能性があります。
- 毎月お金が支給される制度
- 等級によって支給額が変わる
- 働きながら受給できる場合もある
生活を支える大切な制度です。



障害年金はいろいろ審査などがあり、申請するのも障害者手帳や自立支援よりは遥かに難しいと思います。役所や年金事務所などでやり方を調べて申請することもできますが、最近は社労士の方に依頼して代わりに申請する方もすごい増えてますので、ぜひ頼れる場所を見つけてみて欲しいです。
社労士さんへの依頼に興味がある方へ
障害年金の申請がなかなか大変で、
「社労士さんの申請代行に興味はあるけど、どの社労士事務所を頼ればいいのか、、、」
「いきなり専門家と一対一は不安でなかなか一歩踏み出せないです、、、」
というお声をよくいただきます。
そこで、こころのおうちでは
実際にお話をしたり、やり取りを重ねる中で、
安心してご相談いただけると感じた社労士事務所の方に掲載をお願いしています。
また、
「いきなり専門家に連絡するのは少しハードルが高い…」
という方のために、
ご希望があれば、こころのおうちが最初の連絡のサポートも行っています。
もちろん、実際に依頼するかどうかは
ご本人のご判断になりますので、
まずは「話だけ聞いてみたい」という形でも大丈夫です。
気になる方は「こころのおうち」の公式LINEの「障害年金」のボタンを押してお問い合わせをして見てくださいね。
スタッフが1人ずつ「手動」で返信させていただきます。
傷病手当金
傷病手当金は、
会社員の方が病気で働けなくなったときに受け取れるお金です。
- 給料の約3分の2が支給
- 最長1年6ヶ月受け取れる
- 会社を休んでいる期間に支給される
休職している方が利用しているケースが多い制度です。



基本的には休職されてる方向けの制度ですが、条件を満たすと、退職後もしばらく受け取ることができる制度です。
休職を検討されてる方にはまず知って欲しいです。



やっぱり休職する時に誰もが「金銭面」の不安を抱えます。これは何もおかしいことじゃないです。誰しも生活するにはお金がかかりますから。この制度を知っておくだけでも、いざという時に安心して休める決断をすることができます。ですので、会社員の方全員にとりあえずは知っておいてほしい制度の一つです。
生活保護
生活保護は、
生活が難しい方の最低限の生活を保障する制度です。
対象になると
- 生活費
- 家賃
- 医療費
などが支援されます。
生活保護は
困っている人を支えるための制度ですので、市区町村の福祉課に相談してみましょう。



実際に精神疾患の方で生活保護を受け取っている方は多いです。
仕事もそう、全てにおいて「体調あってこそ」ですから、ご無理のない形で頼れる支援先を利用してみてほしいです。
③ 働くための支援
精神疾患がある場合、
「いきなり普通の就職」を目指すのが難しいことは本当に多くあります。
でもそれは何にも悪いことではありませんし、それぐらい辛いのが精神疾患です。
そして、そんなときに利用できる
就労をサポートする福祉サービスも存在します。
就労移行支援
就労移行支援は、
一般企業への就職を目指すための福祉サービスです。



障害者雇用や一般枠など一般企業を目指せる他、そもそもどんな仕事が自分に適しているのか、体調を整えながら支援員さんと一緒に向き合える、そんなお仕事に関するこころの居場所です。
- 就職トレーニング
- ビジネスマナー
- PCスキル
- 面接練習
- 就職活動サポート
などを受けながら、
体調に合わせて就職を目指すことができます。
就労移行支援をはじめとした就労支援の主な特徴は
多くの方が
**自己負担なし(9割以上が無料)**で利用しているということです。
利用料の大半を自治体が賄ってくれるので、大きな負担なく一歩を踏み出すことができるんです。
体調に合わせて、自分のペースで、事業所によっては週に1回からとかもできるので、まずは見学などしてみるのがおすすめです!
就労移行支援に興味がある方へ
就労移行支援に興味はあるけれど、
「どこの事業所を選べばいいのか分からない、、、」
「いきなり事業所に連絡するのは少し不安で、なかなか一歩踏み出せない、、、」
というお声をよくいただきます。
そこで、こころのおうちでは
実際にお話をしたり、やり取りを重ねる中で、
安心して見学や相談ができると感じた就労移行支援事業所の方に掲載をお願いしています。
また、
「いきなり事業所に連絡するのは少しハードルが高い…」
という方のために、
ご希望があれば、こころのおうちが最初の連絡のサポートも行っています。
もちろん、実際に見学や利用をするかどうかは
ご本人のご判断になりますので、
まずは「話だけ聞いてみたい」という形でも大丈夫です。
自立訓練(生活訓練)
自立訓練は、
生活リズムや社会生活を整えるための支援です。
例えば
- 生活リズムを整える
- 外出練習
- コミュニケーション練習
などを行います。
「まずは生活を整えたい」という方に向いている制度です。



働いて見たいけど、なかなか体調も安定しなくて、どこから始めたらいいのか分からない、、、って方は自立訓練から始めてみるのがいいかも知れません。自立支援に通ったのちに就労移行支援にいくかたも多いです。
自立訓練に興味がある方へ
自立訓練に興味はあるけれど、
「どこの事業所を選べばいいのか分からない、、、」
「いきなり事業所に連絡するのは少し不安で、なかなか一歩踏み出せない、、、」
というお声をよくいただきます。
そこで、こころのおうちでは
実際にお話をしたり、やり取りを重ねる中で、
安心して見学や相談ができると感じた自立訓練の事業所に掲載をお願いしています。
また、
「いきなり事業所に連絡するのは少しハードルが高い…」
という方のために、
ご希望があれば、こころのおうちが最初の連絡のサポートも行っています。
もちろん、実際に見学や利用をするかどうかは
ご本人のご判断になりますので、
まずは「話だけ聞いてみたい」という形でも大丈夫です。
就労継続支援(A型・B型)
就労継続支援は、
体調に合わせて働くことができる福祉サービスです。
A型
- 雇用契約あり
- 週4からなど少しハードなところが多い
- 最低賃金が支払われる



最低賃金(時給1000円以上)がもらえるけど、B型と比べると「1日8時間の週4から」などハードなことが多いです(もちろん事業所によります)かなり体調が落ち着いてきた方向けです。
B型
- 雇用契約なし
- 週1からでも可能なとこが多い
- 自分のペースで働ける



時給は200〜400円くらいだけど、週に1回の勤務などもできて、まずは体調と向き合いながら仕事に挑戦して見たい方向けです。B型で慣らしてからA型に行かれる方もいらっしゃいます。
「まだ一般就職は不安」という方でも
働く経験を積むことができます。
リワーク支援
リワーク支援は、
休職している方が職場復帰を目指すプログラムです。
内容
- 生活リズムの改善
- ストレス対処
- 復職トレーニング
などを行いながら
職場復帰を目指します。



いきなり復職ってやっぱりハードルが高いですから、リワーク支援で体調と向き合いながらやっていくのもいいですよね。
リワーク支援に興味がある方へ
就労移行支援に興味はあるけれど、
「どこの事業所を選べばいいのか分からない、、、」
「いきなり事業所に連絡するのは少し不安で、なかなか一歩踏み出せない、、、」
というお声をよくいただきます。
そこで、こころのおうちでは
実際にお話をしたり、やり取りを重ねる中で、
安心して見学や相談ができると感じた就労移行支援事業所の方に掲載をお願いしています。
また、
「いきなり事業所に連絡するのは少しハードルが高い…」
という方のために、
ご希望があれば、こころのおうちが最初の連絡のサポートも行っています。
もちろん、実際に見学や利用をするかどうかは
ご本人のご判断になりますので、
まずは「話だけ聞いてみたい」という形でも大丈夫です。
最後に
精神疾患になると、
「一人で頑張らないといけない」と感じてしまう方も多いです。
ですが、社会には
あなたを支える制度や仕組みが存在しています。
まずは
- こんな制度がある
- 自分にも使えるかもしれない
と知ることが大切です。
無理をせず、
少しずつ前に進んでいきましょう。
